化粧品等の適正広告ガイドライン【ケショウヒントウノテキセイコウコクガイドライン】
 
用語解説
化粧品等の適正広告ガイドラインとは
化粧品等の適正広告ガイドラインとは、化粧品と医薬部外品の広告表現がより適正に実施されることを目的とし、日本化粧品工業連合会が自主基準として作成、発行しているガイドラインのこと。
化粧品等の適正広告ガイドラインについて
化粧品等の適正広告ガイドラインは、粧工連によって2008年3月に初めて発行され、それ以降薬事法(薬機法)の改定などを踏まえて更新されています。

2008年版 第1版(2008年3月発行)
2008年版 第2版(2008年5月発行)
2012年版 第1版(2012年6月発行)
2017年版 第1版(2017年5月発行)
2017年版 第2版(2017年8月発行)
2020年版 第1版(2020年3月発行)
2020年版 第2版(2020年6月発行)

現在(2020年6月16日現在)は、2020年6月15日に発行された2020年版 第2版が最新となります。

化粧品等の適正広告ガイドラインには、「医薬品医療機器等法(薬事法)」や「医薬品等適正広告基準」などに準じながら、化粧品と医薬部外品の訴求や宣伝表現などにおいて自主的に順守すべきことがまとめられています。化粧品に関わる団体・個人が広告表現を行う際の指針となるものです。

業界自主基準とは言え、医薬品医療機器等法に基づく医薬品等適正広告基準をより化粧品に集中してとりまとめた存在であるため、多くの企業が順守すべきと捉えているガイドラインです。
法律・基準の関連用語
種類別名称 表示指定成分
3分の1ルール 自然由来指数
医薬品医療機器等法 化粧品の使用上の注意事項
無添加 医療機器
化粧品等のインターネット上の広告基準 医薬品
発売元表示 材質表示
表示 再生医療
ISO16128に基づく化粧品の自然及びオーガニックに係る指数表示に関するガイドライン 新指定医薬部外品
ISO ネガティブリスト
医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律 日本薬局方
PAO 製造業
自然指数 指定医薬部外品
個人輸入 3Rの原則
化粧品の表示に関する公正競争規約 旧表示指定成分
いわゆる薬用化粧品中の有効成分リスト マイクロプラスチックビーズ
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