アルブチン
 
用語解説
アルブチンとは
酵素チロシナーゼの働きを抑制する美白有効成分で、コケモモの葉からとれることで知られている。
もっと詳しい「アルブチン」
アルブチンは酵素チロシナーゼの働きを抑えることで、チロシンがドーパやドーパキノンに変化することを抑制することで、メラニン生成を抑制する美白薬剤です。α-アルブチンとβ-アルブチンがあり両方ともハイドロキノンの誘導体ですが、ハイドロキノンほど漂白するような強力な働きはありません。
アルブチンはコケモモやナシなど多くの植物に含有されており、昔から利尿薬として知られており、β-アルブチンとも言います。アルブチンにメラニン生成の抑制に効果があることが発見された以後、天然のものよりも安全性と純度を高めるため糖とハイドロキノンを合成して作られたものもあります(α-アルブチン)。

●表示名称とINCI名
【表示名称】アルブチン【INCI名】ARBUTIN
成分の関連用語
旧表示指定成分 原料
コラーゲン 忌避剤
BG 両性界面活性剤
薬剤 グリセロール
DPG オリーブ油
アミノ酸 ノニオン界面活性剤
紫外線吸収剤 植物性香料
水溶液 バイオヒアルロン酸
トラネキサム酸 ミセル
D&C 粉状
INCI名 膠原
臭い 表示指定成分
ポジティブリスト 球状粉体
タール色素 ニートソープ
水溶性 ミネラルオイル
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