美白有効成分【ビハクユウコウセイブン】
 
用語解説
美白有効成分とは
美白薬剤のこと。厚生労働省から承認を受けた美白効果のある成分。美白剤や美白成分、美白薬剤などとも呼ぶ。
美白有効成分のはたらき
薬事法で美白は医薬部外品に該当し、訴求は「日やけによるしみ・そばかすを防ぐ」または「メラニンの生成を抑え、しみ、そばかすを防ぐ」と言った表現に限定されています。そしてこの効能効果を表現できる医薬部外品の有効成分の通称として美白有効成分と呼ばれていますが、その開発には非常に長い年月と労力が必要とされ、日本で認可され実用されている成分は約20種類しかありません(2014年現在)。

シミの原因はメラニンの過剰生成と蓄積が主な要因です。そこで美白有効成分には、
1.メラニン生成指令である情報伝達物質の抑制
2.メラニンの生成抑制
3.メラニンの還元
4.メラニンの排出促進
という主に4つの働きがあり、それぞれ、メラニンを作らせず・増やさないようにしたり、メラニンの色を薄くしたり、できてしまったメラニンを早く肌の外に出したりします。メラニン合成過程のどこでどんな機能を発揮するかは美白有効成分により異なります。
成分の関連用語
美白薬剤 スクワラン
カオリン トラネキサム酸
安定化剤 水溶性成分
体質顔料 有色顔料
精製水 パラベンフリー
着色剤 合成成分
天然由来成分 動物油
香り フレグランス
パール顔料 FD&C
有機顔料 CAS登録番号
アスコルビン酸 酸化チタン
基原 増粘調整剤
天然香料 パパイン
白色顔料 4MSK
カラーリング材 油剤
当サイトのご利用に関して  |  サイトと会社の紹介  |  プライバシーポリシー  |  ガイドライン・事例早引き
Copyright(C) 2025 cosmeconcier.jp PC版へ