化粧品原料基準【けしょうひんげんりょうきじゅん】
 
用語解説
化粧品原料基準とは
化粧品原料基準とは、化粧品の原料に関する基準、および基準書のこと。現在は廃止されている。
略して「粧原基」と呼ばれる。
化粧品原料基準の概要
化粧品原料基準は、1967年8月に告示された化粧品に配合する原料の規格や試験法を定めた日本で最初の公定書です。1968年(昭和43年)4月1日から2001年(平成13年)3月31日まで施行されていました。

化粧品原料基準では、化粧品に使用できる原料の規格と試験法が定められ、最初は44試験法、114品目が収載、その後何度かの改定・追加を経て最終的(1999年)には406成分、57試験法が収載されていました。ここに収載されていない原料を用いる場合は、承認・認可が必要でしたが、承認・許可の手続きの簡素化などを目的にのちに施行されたのが化粧品種別許可制度です。

化粧品原料基準は、化粧品基準の施行によって化粧品品質基準と一緒に2001年3月31日をもって廃止されました。
法律・基準の関連用語
旧薬事法 景表法
資源有効利用促進法 再商品化
化粧品等のインターネット上の広告基準 ブロードスペクトラム
輸入確認証 3Rの原則
ISO 製造販売元表示
小分け販売 無添加化粧品
識別マーク PA
全成分表示 しばり表現
薬機法 UVAマーク
法定表示 無添加
薬用化粧品の効能効果の範囲 誹謗中傷
ISO 16128 エイジングケア
公正競争規約 JIS
オーガニック由来指数 USDA
材質表示 化粧品の表示に関する公正競争規約
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