天然色素【テンネンシキソ】
 
用語解説
天然色素とは
鉱物以外で自然に存在するものから取り出した色材のことで、主には動植物からとれる天然の色材。微生物由来のものもある。有機合成色素に比べると色が薄く、光や熱に弱い。
もっと詳しい「天然色素」
天然色素は食用などで古くから用いられてきたものが原料になっています。有機合成色素に比べると着色力や耐光性、耐薬品性がなく、安定的に供給するのが難しい色材ですが、有機合成色素に対するネガティブなイメージなどから需要は高い色材です。

主な分類は次のとおりです。
●カロチノイド系(黄~橙赤色): 人参、トマト、ベニザケ、エビ、カニなどに存在
●フラボノイド系(黄~赤紫色): ハイビスカス、ベニバナ、ブドウの皮などに存在
●キノン系(黄・橙~赤紫色): ラックカイガラムシ、エンジムシ、ウニなどに存在
成分の関連用語
天然香料 ツバキ油
アンホ界面活性剤 着香成分
W主剤 可塑剤
シリコン 水添ヒマシ油
球状粉体 エモリエント剤
添加 フェノキシエタノール
キレート剤 エキス
真珠光沢顔料 粉状
4MSK 匂い
パラベンフリー 天然由来原料
pH調整剤 高級脂肪酸
天然原料 IUPAC名
アルブチン 保湿剤
邦文表示名称 雲母チタン
CAS RN 水素添加
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