ISO 26000【アイエスオーニマンロクセン】
 
用語解説
ISO 26000とは
ISOが2010年11月1日に発行した社会的責任規格のこと。全ての組織に向けて開発された社会的責任に関する世界初のガイダンス文書である。
ISOはアイエスオー以外に、アイソまたはイソと呼ばれることもある。
ISO 26000の概要
ISO26000は7つの原則、7つの中核主題のもと、具体的なアクションの列挙を中心に企業や団体の社会的責任に関するあらゆる指針を示しています。大小関わらず全ての組織を対象とした規格です。
ISOによる発行ですが認証を行うための規格ではなく、ガイドラインとして用いられるもので、化粧品業界でも多くの組織が自社のCSRアクションプランや社員の行動規範を策定する際にISO26000の概念や指針を取り入れています。

●ISO26000の7つの原則
-説明責任
-透明性
-倫理的な行動
-ステークホルダーの利害の尊重
-法の支配の尊重
-国際行動規範の尊重
-人権の尊重

●ISO26000の7つの中核主題
-組織統治
-人権
-労働慣行
-環境
-公正な事業慣行
-消費者課題
-コミュニティへの参画及びコミュニティの発展

ISO26000は全ての組織を対象にしているだけあり、その審議の過程には特徴があります。まず策定においてはマルチステークスホルダープロセスが取られ、具体的には、産業界、労働、消費者、NGO、政府、SSRO(サービス・サポート・研究・学術及びその他)が関与しました。さらに、先進国と発展途上国の Twinning 形式によるリーダーシップのもと審議が進められ、議長はブラジルとスウェーデンがつとめました。また南北両半球、西洋東洋、先進国途上国の持ち回りで審議が開催され(アフリカは除く)、最終的には99カ国が参加し(その3分の2以上が途上国)、6つのステークホルダーの合意により規格策定を実現したのはISO始まって以来のことです。それゆえ策定過程では、2001年5月にオスロで消費者政策委員会総会にて理事会からCSRの国際規格化の是非についての諮問を始まりに、2004年6月にストックホルムでの国際会議で策定が決定した後は、様々なステークホルダーによる議論は8回の総会を重ねることになり、長い年月がかかったのです。

参考:ISO公式サイトでプレビュー可能。全て見るには購入が必要
法律・基準の関連用語
モノグラフ 種類別名称
新指定医薬部外品 FD&C
FM認証 景表法
表示指定成分 使用期限
ISIC インキネーム
数値訴求 化粧品基準
自然由来指数 薬事名称
発売元表示 OTC
公競規 PL法
ISO 26000 特殊用途化粧品
識別マーク ISO 16128
UVAマーク ネガティブリスト
輸入確認証 NG名称
オーガニック指数 分割販売
法定表示 化粧品の効能効果の範囲
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