アポクリン腺【アポクリンセン】
 
用語解説
アポクリン腺とは
汗腺の一つでわきの下など一部に限られて存在し、思春期に発達する器官。アポクリン腺から出る汗がわきがの原因になる。
もっと詳しい「アポクリン腺」
アポクリン腺は毛包に付随するので、汗は毛に沿って毛包内をとおり分泌されます。思春期に発達しますが、発達する部位がわきの下など一部に限られています。アポクリン腺から出る汗は本来は無臭ですが、含まれている少量のたんぱく質が皮膚表面の細菌によって分解され、臭いを発しますが、この臭いが強くなったものが「わきが」です。
汗腺には2つの腺があり、もう一つはエクリン腺です。
皮膚のしくみの関連用語
毛乳頭 肌理
ケラチノサイト 膠原
基底膜 皮膚生理
基底層 アポクリン腺
基底細胞 汗腺
メラノソーム 表皮角化細胞
Tゾーン 細胞外基質
角化細胞 角層
角質細胞 エクリン腺
表皮ブドウ球菌 色素細胞
セラミド 不全角化
皮紋 細胞外マトリックス
ヒト幹細胞 マイクロバイオーム
起毛筋 アポクリン汗腺
幹細胞 フォトスキンタイプ
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