サンプル
 
用語解説
サンプルとは
サンプルとは、その化粧品のお試し用に1回~数回の使用分量で作られたもののこと。試供品や小型見本などとも呼ばれる。

商品開発過程での試作品のこともサンプルと言う。
また、調査や研究などのために対象物の中から抽出したもののこともサンプルと言う。
化粧品のサンプル(試供品)について
サンプルは、その化粧品の特長や使用性を実感してもらうため、持ち帰って試用できるように用意されたものです。お客様に対しては通常無料です。

○サンプルの仕様
サンプルは、1回から数回で使い切る容量が小型容器に充填されます。容器は、ボトルジャー、チューブ、パウチパックなど様々なものがありますが、サンプルと実際の商品を紐付けしやすくすることが大切です。サンプルは気に入ったけれど実際の商品がどれだかわからなければ、購買に結び付きづらいためです。

そこで、商品を相似縮小したような形の容器や加飾にしたり、商品写真をパウチパックや台紙に印刷したりすることがよくあります。販売商品がそのまま小型になったイメージであるため小型見本と呼ぶこともあります。
サンプルにも全成分表示義務などの薬事法が適用されます。

○全製品にサンプルはある?
化粧品メーカーによりますが、一般的にサンプルはマーケティング計画のもと必要とされる商品でのみつくるため、全商品にあるわけではありません。新製品や商品育成に力を入れている製品のサンプルがよくつくられます。

サンプルは、化粧品メーカーが取引先(化粧品店など)の売上規模に応じて無償で提供している場合もあれば、取引先に対し有償で斡旋している場合もあるため、同じ商品のサンプルでも販売店によってあったりなかったりします。

○サンプルをもらったら?
化粧品を購入するとサンプルも一緒にもらえることがありますが、それは購入のお礼やおまけというより、近い将来興味をもってもらいたいというお店やメーカー側の思いがあります。

もらったサンプルは、普段通りの環境で、肌の調子が悪い時を避け、できるだけ早く使うことが基本です。もらった時の肌状態や悩みに合わせてもらったサンプルです。時間が経ち、季節まで変わった時には、肌状態も変わっている可能性があり、そのサンプルの本当の特長や効果を実感することができなくなります。

また、サンプルを旅行用にためておく人もいますが、旅先では普段とは違う環境になるため肌が不安定になっている場合もあります。普段使っている化粧品のサンプルならば問題ありませんが(しかし長期保存したものは禁物)、初めて使う化粧品のサンプルを旅先で使用するには注意が必要です。

サンプルを使って万が一肌トラブルが発生した場合に、それがその化粧品のせいなのかどうかを判断するためにも、いつも通りの環境で、肌の調子が悪い時を避け、できるだけ早くサンプルを使うことが大切です。
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