腐食ガラス【フショクガラス】
 
用語解説
腐食ガラスとは
腐食加工をしてすりガラス状にしたガラスのこと。スキンケア容器によく用いられる。
フロストガラスとも言われることがある。
もっと詳しい「腐食ガラス」
腐食ガラスは、ウィスキーボンボンなどの砂糖菓子のような質感から温かみや高級感が感じられスキンケア容器によく使われます。半透明なため透明ガラスよりも紫外線などの影響から中身を守ることができ、塗装ガラスよりコストは抑えられます。

ただし、美白化粧品に相当するだけのビタミンC誘導体を配合した場合など、中身配合成分によってはより確実に紫外線を防ぐ必要があり、腐食加工よりも塗装をしたガラス容器を用いることが一般的で、塗装でも腐食加工のような仕上がりにすることが可能です。塗装では、容器に色や輝きを加える塗料のみではなく、紫外線カット剤も一緒に塗装することもあり、こうなると着色剤や紫外線カット剤を容器成型前に樹脂に練りこめる樹脂容器の方がコストを大きく抑えられることがあります。
容器の材料選定や加飾はデザインの観点だけでなく、中身保護を目的とした種々の制約も考慮して行うことが重要なのです。
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