再生材料【サイセイザイリョウ、recycled material】
 
用語解説
再生材料とは
再生材料とは、製品使用後や製造工程から出た廃棄物をからなる材料のこと。
再生材料は、どの段階で得た廃棄物を再利用したものであるかが焦点となり、厳密にはプレコンシューマ材料ポストコンシューマ材料からなる材料とされる。
再生材料の定義
再生材料の用語は、エコマーク認定基準において次のような定義があります。

「ポストコンシューマ材料およびプレコンシューマ材料からなり、通常は廃棄物として処理・処分されるものを原料として有効利用した材料。リサイクルまたは製造工程のために、新規の原料に替わる原料として、収集及び分別などの再生工程を経たもの。」(日本環境協会エコマーク事務局 エコマーク商品類型118 「プラスチック製品 version2.1」より)

プレコンシューマ材料の定義は、エコマーク認定基準に対するものと、ISO規格やそれを受けたJIS規格とは異なる部分があります。よって、再生材料の定義も異なることになるため、各種認証取得や訴求をする上では注意が必要です。
当サイトのご利用に関して  |  サイトと会社の紹介  |  プライバシーポリシー  |  ガイドライン・事例早引き
Copyright(C) 2024 cosmeconcier.jp PC版へ