切り欠き表示【キリカキヒョウジ】
 
用語解説
切り欠き表示とは
触覚識別表示としてパウチ容器のシール部の一部分を小さく切り落としたこと。
もっと詳しい 切り欠き表示
切り欠き表示とは、詰め替え用パウチ容器などの外周のシール部分の一部を半円状などに切り落とした部分を指します。切り欠きが複数連続してあるとその部分が波状になります。触覚識別表示の一種で、シャンプーリンスなどの本体容器きざみ表示をするのと同様、詰め替え用製品にはこの切り欠きを施すことでそれがシャンプーかリンス、あるいはボディシャンプーかを識別できるようにしています。切り欠きがあるものがシャンプー、ないものはリンスコンディショナー、さらに切り欠きが3つでシャンプー、1つで液体ボディソープというように洗髪用とボディ用の識別も進んでいます。

コスメコンシェルジュから一言

2018年2月に粧工連より、詰替えパウチ容器に関する触覚識別表示に関する通達が出され、そこでは本体容器に類似した触覚識別表示となっています。注ぎ口側の側面シール部分にエンボスで短い横線を縦に3つ並べたものをシャンプー、短い縦線を縦に3つ並べたものをボディーソープとされているため、切り欠き表示から少しずつこちらに移行していくと思われます。
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