グリセリン
 
用語解説
グリセリンとは
無色透明で無臭の保湿剤。若干粘性があり甘みのあるシロップ状の溶液。
もっと詳しい「グリセリン」
グリセリンは空気中の水分を吸収し、肌表面のうるおいを保ったり、肌なじみをよくしたり、配合した化粧品の中身ののびをよくしたりします。また、保湿剤としてだけでなく香料の溶剤としてもよく用いられます。BGや`DPGと並び代表的な水溶性成分ですが、BGやDPGよりも高い保湿効果があり、化粧水からクリームまで幅広く使われています。
グリセリンは石けんや脂肪酸製造時の副産物を脱水、脱臭などの精製をすることで得られますが、現在では化学合成の比率が高くなっています。

グリセリンは密閉していないと空気中の成分をどんどん吸収していきます。また水と混ざると発熱する性質があり温感化粧品はこの性質を利用しています。グリセロールとも呼ばれることもあります。

●表示名称とINCI名
【表示名称】グリセリン、【INCI名】GYLCERIN
成分の関連用語
可塑剤 有効成分
非イオン性界面活性剤 清涼剤
水溶性 油性成分
酸化鉄 脱色剤
増粘剤 いわゆる薬用化粧品中の有効成分リスト
カルボマー 変性アルコール
グリセロール フレグランス
アデノシン三リン酸2Na コラーゲン
全成分表示 天然原料
無水エタノール タール色素
溶質 安定型ビタミンC誘導体
ニートソープ 製剤
油剤 美白有効成分
アミノプロピルジメチコン 香り
ポジティブリスト 水溶液
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