SKUとは SKUとは、保有している商品を管理するにあたっての最小単位のこと。stock keeping unitの略。エスケーユーあるいはスキューと呼ぶ。 |
||
SKUについて SKUは、ラインナップを考えたり、商品の改廃計画を立てたり、在庫管理をしたりするときによく使われる言葉です。stock keeping unitの頭文字をとったもので、日本語では在庫管理ユニットや在庫管理単位、在庫保管単位などと表現されます。多くはエスケーユーとアルファベットを一つずつ読んで呼ばれますが、スキューと発音される場合もあり、2つの呼び方がされるのは英語圏でも同じです。化粧品は同じ商品であっても、例えば、赤とピンクといった色違い、大と小のサイズ違い、定番パッケージと限定パッケージといった外装デザイン違いなど、多くの種類に分かれます。さらに、季節毎に新製品が発売されるため、非常に種類が多く管理が難しくなります。そこで、色やサイズ、デザインなどの違いでさらに分類した最も細かい分類単位がSKUであり、単品や絶対単品ともいいます。 同じAファンデーションと言っても、その中には複数の色調があり、色調ごとにコンパクトケース付とコンパクトケース無し(レフィルのみ)があり、コンパクトケースには複数のデザインがあるかもしれません。同じAファンデーションですが、このように一つひとつに分けてみると売れ行きが異なります。そこで最小単位で管理することが重要になります。 例えば、このAパウダリーファンデーションが、5色展開、各色ともにコンパクトケースケース付きとレフィルのみの2種類、さらにコンパクトケースは2デザインあるとすると、Aパウダリーファンデーションは5色×コンパクトケース2種+レフィル5色で15SKUとなります。また、Bリップスティックは10色展開ならば10SKU。Cシャンプーは、しっとりとサラサラの2タイプに、それぞれ通常サイズ、ジャンボサイズ、ジャーニーサイズの3サイズある場合、6SKUとなります。 そして、Aパウダリーファンデーション、Bリップスティック、Cシャンプーのみを取り扱う販売店のSKUは、31SKUということになります。 既存品を廃盤にすることなく、新製品を次々に発売し続けると、時間の経過とともにSKUが過剰になります。過剰なSKUは、生産や物流、在庫管理などを複雑で非効率にし、コスト高にも繋がります。販売店における過剰なSKUは顧客にとって選びにくさを感じさせることもあります。 SKUと表現してSKUナンバーを指していることもあります。 |
内箱 | チャネル |
ハンドキャリー | 製造販売元 |
卸価格 | トレーサビリテイ |
NCV | 販路 |
自主回収 | 品種 |
ETD | B to B |
仕掛品 | 完成品 |
LOT番号 | 品目 |
掛け率 | 制度品メーカー |
トラベルリテール | 一般品 |
輸送梱 | 川上 |
半完成品 | 折りたたみコンテナ |
オリコン | 何掛け |
ノーコマ | 製造販売業 |
通い箱 | 販売会社 |