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有棘層について 表皮は、表面から順に「角層」「顆粒層」「有棘層」「基底層」の4つの層で構成されており、基底細胞の分裂によって生まれた細胞が移動して有棘細胞となります。有棘層は、この有棘細胞が数層から10層重なった一番厚い層で、表皮の大部分を占める層です。有棘細胞は、中心に核を持ち、円柱状や円柱状や紡錘状の色々な多角形をしていますが、上層(皮膚表面側)に行くほど、有棘細胞は扁平な形になります。場所によって有棘細胞の重なり具合が異なり、薄い層と厚い層があることで基底層の波形が有棘層の上に行くに従い皮膚表面と平行になります。 有棘層は、細胞と細胞が棘で結ばれているように見えるため有棘と呼ばれます。細胞と細胞の隙間をリンパ球が流れ、細胞に栄養を与え、顆粒層や角層を構成するたんぱく質も有棘層でつくられます。また、有棘層にはランゲルハンス細胞が点在しています。 |
ヒト幹細胞 | メラニン合成 |
皮溝 | 間質 |
TEWL | 皮下組織 |
毛穴 | ノネナール |
コラーゲン線維 | 真皮 |
皮膚紋理 | ターンオーバー |
角層細胞 | マイクロバイオーム |
遅延黒化 | エクリン腺 |
基質 | チロシナーゼ |
表皮 | 基底膜 |
細胞外基質 | 顆粒細胞 |
ケラチン | 発汗 |
錯角化 | フォトスキンタイプ |
遅延型黒化 | スキンフォトタイプ |
コラーゲン | ケラチノサイト |