のび【ノビ】
 
用語解説
のびとは
化粧品の中身を肌や髪に塗布する際にどのくらいのばせるかの度合いのこと。
もっと詳しい「のび」
のびとは、例えばクリームを塗布する際、頬においた一粒のクリームがどのくらいすーっとのびるかということです。のびが良い・悪い、のびが軽い・重い などと表現しますが、のびが良ければいいというわけではありません。のびが悪いもの、のびが重いものは、フィット感があるということです。アイクリームならば指止まりを早めに感じさせるためにのびの良さは求められない、つまりフィット感が求められることが一般的です。逆に顔全体のクリームはのびが良いと塗布している間にいっそう心地良さを感じることができますが、だからと言ってズルズルするほどではお手入れの満足感を得られません。
アイテムの良さや効能・効果をより引き出せるようのびは調整されていますが、肌の状態や前に塗布した化粧品の影響も受けるので、同じ商品でも人によって感じ方が異なることもあります。だからこそ、肌タイプや他の化粧品との組合せ、使用順序などがおすすめされている場合は、その通りにすることがその化粧品の効果を最大限に引き出し、その化粧品の良さを最大限に実感するポイントとも言えます。
使い心地の関連用語
リッチ しっとり
肌なじみ メイクくずれ
ノンスティッキー テクスチャー
ライト 転相
こっくり 剤型
こってり とろみ
W/O ベタベタ
つき こく
化粧くずれ 使用性
シャバシャバ ずるずる
噴霧量 O/W
吐出量 のび
指止まり ぎらぎら
使用感 さらさら
さっぱり 使用感触
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