フェイシング
 
用語解説
フェイシングとは
フェイシングとは、陳列する商品とその量、フェイス数を決めること。
フェイシングについて
フェイシングとは、「この什器にはどの商品をどれだけスペースをとって陳列するか」ということを考え実践することです。商品の陳列は、一般的に同一商品を後ろ方向に一列に並べますが、これを1フェイス(ワンフェイス)と言います。前から見て、その商品の正面が何個分見せられているかということで、一列に並んでいれば正面を見せているのは1個分なので、1フェイスということになります。

売れ筋やおすすめ商品は、さらに列を増やす=フェイスを増やすことで、陳列する商品量を増やしますが、このようにお店の計画に沿って、陳列する商品量や並べる列数を決めることをフェイシングと言います。2列ならば2(ツー)フェイス、3列ならば3(スリー)フェイスと呼びます。フェイス数が増えると、商品量が増えるだけでなく、面で見えるようになり、インパクトが高まります。しかし、フェイス数を増やすあまり、後方ががら空きになっていると、近くから見た時に印象がよくないこともあるため、品切れでない限り、フェイスを余分に取ったら、奥行きにもしっかり陳列した方が、お客様に対する訴求力が高まります。

陳列された商品のフェイスをきちんと揃える(商品の最前面ラインを揃える)ことや、商品陳列すること自体もフェイシングと呼ぶことがあります。
店舗・売り場の関連用語
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抱き合わせ 業種店
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テナント店 業態
チャネル 売り場づくり
商品改廃 ポイント オブ セールス プレゼンテーション
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