健やかな肌【スコヤカナハダ】
 
用語解説
健やかな肌とは
健やかな肌とは、損傷を受けておらず、肌本来の外界の刺激から生体を守るはたらきや、肌のホメオスタシスが正常に機能している肌のこと。
健やかな肌について
〇健やかな肌の定義
化粧品の定義に「皮膚を健やかに保つ」という表現が含まれていることもあり、「健やかな肌」という言葉はよく使われますが、定義は特にありません。化粧品メーカーやブランドによって様々な定義や説明がされますが、基本的な考え方には共通している点も多く見られます。

健やかな肌には肌色は関係ありませんし、老化の症状やシミ肝斑ニキビなどの肌悩みが全くないということでもありません。肌が健やかであることは、美しい肌の条件ではありますが、美しい肌以前に肌本来のはたらきが良好であるかどうかが、健やかな肌に関係すると考えられます。良好な状態の肌は見た目や触った感じからおおよそ次のような状態です。

〇健やかな肌の状態
客観的に見ると:うるおいや透明感があり、なめらかで生き生きした印象
手で触れると:柔らかくてしなやか、ハリと弾力が感じられる

〇健やかな肌のための条件
皮脂膜の状態が良い
角層の水分量が適度
・表皮ターンオーバーが良好
真皮網状層の状態が良好
・皮膚の血液循環が良好



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