表示【ヒョウジ】
 
用語解説
表示とは
表示とは、商品・サービスの特長や価格等を消費者に伝えるもののこと。文字や音声、映像などで示される広告全判が表示に当てはまる。
表示とは書かれたものだけではない
表示とは、製品の容器やパッケージ、能書などに表示してあったり、雑誌やホームページなどに書いてあったりするものだけではありません。

景品表示法では、何が表示に当てはまるか指定されており、薬機法で決められた法定表示はもちろん、商品やサービスの宣伝や紹介などを目的としたポスターやPOPショーカード、ダイレクトメール、ちらし、看板、新聞広告、テレビやラジオでのコマーシャル、ネット上のバナー広告など全てが該当します。

文字だけでなく、ラジオコマーシャルや接客、訪問販売などでのセールストークなど、口頭によるものも表示に該当します。

表示規制の対象である、商品やサービスを提供するメーカーや卸売業者、販売店が不当な表示を行った場合は、景品表示法違反として差し止めや課徴金納付など様々な措置が取られます。
化粧品の商品表示
商品の1個ケース容器などパッケージに実施する表示は、商品表示(製品表示)と呼ぶことがあります。商品表示は、薬事法をメインに公競規PL法、資源有効利用促進法、粧工連による業界基準などによる取り決めがあります。商品によっては、消防法や高圧ガス保安法なども関わります。

パッケージに必ず実施しなければならない表示を一般的に法定表示と呼びます。

商品表示は、ISOが設定した国際基準によって世界的に標準化(ISO 22715)されていますが、各国・地域でも規制があります。化粧品の海外展開の際には、それらの規制に準拠する必要がありますが、各国・地域の規制はISO 22715規定よりさらに厳しい場合が少なくありません。
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