ロイヤルカスタマー
 
用語解説
ロイヤルカスタマーとは
ロイヤルカスタマーとは、固定客の中でも、特に自店での購入率が高く、売上に貢献し、容易に他店に移行しない顧客のこと。
いわゆるお店のファン、お得意さん。
化粧品店のロイヤルカスタマー
〇化粧品店のロイヤルカスタマーとは
ロイヤルカスタマーは、特定のお店のファンのような存在で、その店に対する忠誠心が強く、どんな時でもその店で買い物をしてくれる顧客です。その店の売上に貢献するほどの購買実績もあります。

〇お店のファンづくり
普段使う化粧品全てを1つの店で購入するというお客様はめったにいません。同じ製品でも、ネットやドラックストア、デパートなど様々なチャネルで、自分の都合に合わせて自由に購入できる時代です。どこかの店の固定客でも、複数の化粧品店や様々なメーカーの製品を同時利用しているのが実情です。

そのような状況の中、ロイヤルカスタマーをいかに増やすかが課題で、ロイヤルカスタマーを増やそうという活動や方針を「お店のファンづくり」とも表現します。ロイヤルカスタマーの定義は店や企業により様々ですが、一般的には、台帳制度や会員制度のある店において、固定客と呼ばれる顧客が、何らかの条件をクリアした場合に「ロイヤルカスタマー」として位置付けます。

何らかの条件とは例えば、
●スキンケアだけは全て自店で購入している(と思える)
●スキンケア、ベースメイク、ポイントメイクそれぞれ最低1品は定期的に購入がある
●購入金額がいくらに達した
といったことで、決められた基準に当てはまる固定客がロイヤルカスタマーとされます。

固定客は、経営上、安定した売上を確保するのに大変重要な客層です。新規客・固定客・ロイヤルカスタマーに顧客を分類することで、それぞれに合わせた販促やサービスを提供しやすくし、自店の熱狂的なファンを増やしていくことが大切です。ファンは簡単には離れませんし、自店を育ててくれる存在でもあります。しかし、ファンでい続けてもらうためには、お客様の信頼を損なうことはしてはいけません。

固定客やロイヤルカスタマーなどの呼称は、お店の経営戦略上のことなので、お客様自身にそういった呼称を伝えることはありません。
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