JIS【ジス、Japanese Industrial Standard】
 
用語解説
JISとは
JISとは、日本の産業製品に関する規格や測定法、言葉の定義などを定めた国家規格のこと。JISはJapanese Industrial Standardの頭文字による略語であり、日本語では「日本産業規格」と言う。
JISについて
JISは、日本の産業標準化を促進するための国家規格です。2019年6月まで「日本工業規格」と呼ばれていましたが、関連する法律(工業標準化法)が改正され、標準化の対象が広がったことにより、2019年7月1日から法律名が産業標準化法に変更されたことを受け、「日本産業規格」に改称されました。国際規格であるISOとの整合化も進められています。

化粧品では、例えば、シャンプーのきざみ表示で知られる触覚記号は、アクセシブルデザインに関するJIS規格に含まれています(JIS S0021)。また、化粧石けんについて規定した規格(K3301)では、化粧石けんの製法(枠練り機械練り)や品質に関して規定しています。そのための試験法はまた別のJIS規格になります。他にも、包装に関する用語や定義を規定した規格、子供の安全の指針を示した規格など、JIS規格には化粧品にも関係してくる規格が数多くあります。
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