枠練り【ワクネリ】
 
用語解説
枠練りとは
枠練りとは、型に入れて冷やし固めてから切り分ける石けんの成形法のこと。
枠練りについて
枠練り法は昔ながらの石けんの成形法で、この方法で固められた石けんを枠練り石けんとも言います。透明石けんでよく使用される方法です。

まだ熱いニートソープに必要に応じて保湿剤や香料、色素などを加え、型枠に流し込み、長い時間をかけて冷やし固めます。固まったら1個ずつに切断します。型枠は、丸い石けんの場合は筒状、四角い石けんの場合は水槽のような形の型を使います。

枠練り石けんは、機械練り石けんに比べ水を多く含むため、経時で乾燥していくことで変形することがあります。また重量も変わります。化粧石けんの表示に関する公正競争規約による重量表示の取り決めでは、製造後約5ヵ月後に到達するであろう重量を表示することになっていますが、購入時の誤差は、機械練り石けんの場合は±5%の範囲内であることに対し、枠練り石けんの場合は購入時の誤差が±10%の範囲内までが許容されます。

このような経時による変化もあるため、通常は、1個ずつに切断後、さらに自然乾燥させます。自然乾燥は温湿度などが管理された部屋に数ヵ月は置かれることも珍しくなく、熟成とも呼ばれる過程です。最後に表面を磨いたり型打ちしたりして完成させます。水分を多く含むため、しっとりした洗い上がりですが、泡立ちは落ちる傾向です。

枠練りによる化粧石けん(医薬部外品除く)は、枠練りであることを表示しなければなりません。
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