もっと詳しい パッケージ調査 パッケージ調査は商品開発の終盤の段階で行うことが一般的です。意匠もほぼ確定しつつある時にこの意匠で製品化していいかどうか、改善すべき点があるか、あるいは複数の意匠案からどれを選ぶかといった時にパッケージ調査を行います。通常は会場調査で、テスト品と比較品を並べ、テスト参加者にアンケートに答えてもらいます。置かれた位置によって印象が異なるため、並べ方は常に一定ではなく都度変えていきます。 外装は単に目立てばいいというわけではありません。製品コンセプトや機能の説明、価格帯を提示することで、それらコンセプトや価格帯、中身機能に合致した印象があるか、そして好きか嫌いか、どんなイメージを持つかなどを確認します。新製品のパッケージ調査ではモックアップを使い、他社品と比較する際にはブラインドテストにすることが通常です。また、パッケージ調査と同時にコンセプト調査を行うこともよくあります。 |