紫外線A波【シガイセンエーハ、Ultraviolet A】
 
用語解説
紫外線A波とは
紫外線A波とは、地表に届く紫外線の約90%あるいはそれ以上を占め、波長が長く、真皮層まで届く紫外線のこと。A紫外線やUVAと呼ばれることも多い。UVAはUV-Aとも表記される。
紫外線A波について
紫外線は、波長が短いものから、紫外線C波 (200~280nm)、紫外線B波 (280~320nm)、紫外線A波 (320~400nm)に分類され、それぞれUVC、UVBUVAとよく表記されます。UVBの一部とUVCは大気層(オゾンなど)で吸収され地表に届かないため、私達が浴びている紫外線はUVBの一部とUVAということになります。

地表に届く紫外線のうちの約90%、あるいはそれ以上がUVAだと言われています。UVAは年間変動が比較的小さく、一年を通じて降り注ぎ、しかも波長が長く、雲や窓ガラスを透過して真皮まで到達します。日常生活中で知らず知らずのうちに浴び続けることで肌にダメージが蓄積することから、UVAは生活紫外線とも呼ばれます。UVAは、UVBほど強い刺激はないものの、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を産生する線維芽細胞にもダメージを与え、しわたるみなど光老化を引き起こす原因となります。また、UVAは即時型黒化を引き起こします。
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