日本化粧品検定【ニホンケショウヒンケンテイ】
 
用語解説
日本化粧品検定とは
日本化粧品検定とは、日本化粧品検定協会が実施する検定試験のこと。
日本化粧品検定の概要
○検定目的
日本化粧品検定は、「化粧品のよし悪しを評価するのではなく、化粧品の中身や働きを理解し、目的に合った使い方ができるようになることを目指しています」とうたわれています。

一人ひとりに合う化粧品が選択でき、より正しくより効果的に使えるようになること、あるいは提案できるようになることを目的に、級ごとに設定された目標に応じた知識が問われる試験です。

○級と受験スタイル
検定試験は4択式です。
1級から3級まであり、3級は2012年5月からWEB上でいつでも無料で受験可能です。1級と2級は2013年11月24日に第1回目の検定が実施されました。全ての級が合格すると合格証書をもらえます。1級と2級は会場テストとなり、5月と11月に全国複数ヵ所で実施されます。

○資格
1級合格者には「コスメコンシェルジュ」という資格、コスメコンシェルジュには「コスメコンシェルジュインストラクター」という資格が設けられており(研修プログラムの受講など一定条件あり)、資格を生かした活動をサポートする体制もととのっています。

○学習教材
公式テキストとして、化粧品の開発者を中心に、皮膚科医、大学教授、美容家など多くの専門家による監修のもと「日本化粧品検定協会公式コスメの教科書」(税込 1,890円)が主婦の友社、2013年9月13日発売で出版されました。その後、部分的な変更への対応とともに増刷を重ね、現在は1級用と2・3級用の2冊にわかれていますテキストと並行し、検定試験対策として1級用と2級用の問題集もあります。
検定説明会や受験対策などを実施している日本化粧品検定協会の認定スクールもあります。
各級のレベル
問われる知識
3級 目的:コスメの常識を知りキレイになる
入門編として、日頃間違えられやすい化粧品・美容の知識が問われる。
2級 目的:美容を語れる人になる
基礎編として、自分が正しく化粧品を理解し活用するための知識として、肌悩みに応じた化粧品・メイクの方法に加え、紫外線・食事・運動・睡眠など美肌に影響を与える要因についての基礎知識が問われる。
1級 目的:コスメを読めるプロになる
応用編として、2・3級の内容に加え、化粧品の中身(成分)まで理解し、科学的根拠のある正しい知識で化粧品の活用法を提案できる化粧品の専門家としての知識が問われる。
資格の関連用語
コスメ検定 登録販売者
コスメコンシェルジュ マーチャンダイザー
日本化粧品検定 コスメコンシェルジュインストラクター
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