湿式成型【シッシキセイケイ】
 
用語解説
湿式成型とは
ファンデーションやアイシャドーなどのつくり方のひとつで、パウダーに溶媒を加え乳液のようなどろっとしたリキッド状にして中皿などに充填し、やさしく圧縮してから溶媒を乾燥蒸発、乾燥させて固める方法のこと。湿式プレスやスラリー充填成型などとも言う。
もっと詳しい 湿式成型
プレストタイプ製品は湿式成型と乾式成型の2つの製造方法が主流となっています。湿式成型は、様々な粉末成分を中心に結合剤となる少量のオイルなどその製品の原料に水などの溶媒を混合してドロッとしたリキッド状にしてから中皿に充填し、やさしくプレス加工した後、溶媒が蒸発し中身が乾燥するのを待ちます。乾式成型よりもソフトでしっとりした感触で、肌に塗布した仕上がりは透明感があり、ふんわりと柔らかい印象になります。
湿式成型は中身をリキッド状にしたり充填後に乾燥させたりするため乾式成型より工程が多く時間もかかるが、流し込んで充填するためどんな形の中皿でも成型できます。
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