ネイルラッカー
 
用語解説
ネイルラッカーとは
に光沢や輝き、色を与え指先を美しく彩ると同時に、被膜をつくることで爪を保護する化粧品のこと。
マニキュア、ネイルカラー、ネイルポリッシュ、ネイルエナメルなど様々な呼び名があるが、それぞれもともとの言語や由来が異なるためであって、現在はどれも指しているものは同じもの。
もっと詳しい ネイルラッカー
ネイル製品には様々なものがありますが、ネイルラッカーと言えば、家庭で簡単に使える小瓶入りのものを言います。キャップ裏側には中身の液体につかるようにブラしがついており、そのブラシで爪甲に塗布する従来のタイプです。

主な成分は揮発性溶剤、被膜形成剤、着色剤です。トップコートやベースコートも着色剤を除いて基本的な構成成分はネイルラッカーと同じですが、それぞれの特性に合わせて工夫した処方になります。
ネイルラッカーには透明なものから不透明なものまでありますが、よくある不透明で色があるネイルラッカーは、着色剤は白色顔料のほかに有色顔料パール剤が用いられます。透明タイプは粉末の顔料は使わず染料によって着色されます。また大きめのパール剤を用いる場合などには沈殿防止剤も使われることがあります。透明タイプ以外では撹拌球を中身とともに入れます。

Lacquer(ラッカー)はもとは揮発性塗料のことを指します。漆も英語ではラッカーとも呼ばれます。
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