マニキュア
 
用語解説
マニキュアとは
1. に光沢や輝き、色を与え指先を美しく彩ると同時に、被膜をつくることで爪を保護する化粧品のこと。
ネイルカラー、ネイルポリッシュ、ネイルラッカー、ネイルエナメルなど様々な呼び名があるが、それぞれもともとの言語や由来が異なるためであって、現在はどれも指しているものは同じ。

2.手の爪にネールカラー(またはネイルポリッシュ、ネイルラッカー、ネイルエナメルなど)を塗布すること。足の爪に塗布することはペディキュアと言う。
もっと詳しいマニキュア
ネイル製品には様々なものがありますが、マニキュアと言えば、家庭で簡単に使える小瓶入りのものを言います。キャップ裏側には中身の液体につかるようにブラしがついており、そのブラシで爪甲に塗布する従来のタイプです。

主な成分は揮発性溶剤、被膜形成剤、着色剤です。トップコートやベースコートも着色剤を除いて基本的な構成成分はマニキュアと同じですが、それぞれの特性に合わせて工夫した処方になります。
マニキュアには透明なものから不透明なものまでありますが、よくある不透明で色があるマニキュアは、着色剤は白色顔料のほかに有色顔料パール剤が用いられます。透明タイプは粉末の顔料は使わず染料によって着色されます。また大きめのパール剤を用いる場合などには沈殿防止剤も使われることがあります。透明タイプ以外では撹拌球を中身とともに入れます。

マニキュアはmanicureでラテン語で手を意味するmanu(手)と介護や手当、癒しを意味するcuraあるいはcurareとの造語と言われています。現在も英語でマニキュアと言うとネイルカラーなど爪に色艶を与える化粧品のことだけでなく、ネイルカラーを塗布することや爪切りをはじめ爪や指先のお手入れをすることも意味することが一般的です。しかし日本ではマニキュアと言うとネイルカラーと同様に爪に色艶を与える化粧品のことを指し、お手入れのことはネイルケアと言うことが通常です。
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