実使用テスト【ジツシヨウテスト】
 
用語解説
実使用テストとは
実使用テストとは、実生活の中で実際に使って評価するテストのこと。
実使用テストについて
実使用テストとは、in vitro試験に対して人で行う使用テスト全般を指すこともありますが、通常は使用テストというと「実際の生活環境で使用する」ことを強調して意味します。

実使用テストは、単回テストではなく数週間の連用テストになることが一般的で、中身使用性や容器などの使い勝手を確認するだけではありません。テストに協力するモニターそれぞれが普段の生活習慣の中で使用することにより、製品の置き場所や携帯性などに関して、一般消費者の様々な条件を想定して検証することができます。

例えば、洗顔フォームならば、朝急いでいる時でも使いやすいか、洗面台から落としても問題ないか、日焼け止めやメーキャップ製品ならばカバンに入れっぱなしでも蓋が開かないか、ポーチの中でパウダーが割れて粉々にならないか、容器の装飾によって洋服やポーチを傷つけることがないかといったことが確認できます。実使用テストは、既に安全性や品質に関する試験に合格した製品が、それまでの試験結果を補完する目的で最終確認として本生産に前行うことが一般的です。
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