もっと詳しいノンコメドジェニックテスト ノンコメドジェニックテストはヒトの皮膚で行います。背中に最終試作品などの製品や原料を過酷な条件で塗布し、コメドの形成状態を評価します。陰性(コメドができない)結果が示された場合に、「ノンコメドジェニックテスト済み」の表示が可能です。より分かりやすい表現として「ニキビのもとになりにくい処方」といった表示がされることもあります。背中への塗布に関しては、長時間の閉塞貼付を数週間の間に複数回繰り返し行い、数週間経過後に閉塞貼付を繰り返した部分の皮膚を皮膚科医が顕微鏡で観察し判定します。 メーカーの方針、またはブランドや製品の特性に応じて、閉塞貼付時間やテスト期間をより長くするなどハードルを上げて行われることもあります。専門の検査機関に委託することもよくあります。 また、「ノンコメドジェニックテスト済み」表示においては、その表示と同レベルの大きさで「全ての方にコメド(ニキビのもと)が発生しないということではありません。」のデメリット表示をしなければなりません。 |