コールドクリーム【cold cream】
 
用語解説
コールドクリームとは
古くからある代表的なクリームで、肌に塗布した後に水分が蒸発する際に冷感が感じられることからコールドクリームと呼ばれる。
もっと詳しい「コールドクリーム」
コールドクリームは古代ローマ時代にさかのぼると言われるほど長い歴史を有します。戦前にはバニシングクリームと並んで代表的なクリームで、バニシングクリームがさっぱりとした使用感なのに対し、コールドクリームは油性成分の比率が高く(50~85%)非常にこってりしたクリームです。
今ではバニシングクリーム同様、古いタイプのクリームとなりましたが、その処方の基礎はエモリエントクリームやクレンジングクリーム、マッサージクリームなど幅広い用途に現在生かされています。今ではO/WW/Oのタイプまで広がりましたが、コールドクリームというと通常はW/Oのタイプを指します。
古くからクレンジングとしてもよく使われています。現在でもコールドクリームと言うと、一般的な保湿クリームとして使うものもありますが、クレンジングクリームかマッサージクリームの場合が多いです。クレンジングとマッサージ両方を兼ね添えたものや、名称ではどちらか一方でも使用法としては「マッサージしながらメイク落としをする」としているものもよくあります。
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