棚落ち【タナオチ】
 
用語解説
棚落ちとは
棚落ちとは、売れ行きが悪い商品、あるいは売れそうにないと判断した商品をそれまでの陳列棚から外すこと。
棚落ちについて
棚落ちは、通常、棚替えやちょっとした陳列替えなどの際に判断します。次々に新製品が納入される中、販売店のスペースには限界があるためです。

棚落ちは、単に売り上げが悪いというだけでなく、新製品の影響などで消費者の意識が下がった製品や、パッケージのみが旧デザインの製品、メーカーの生産終了品、販売店の計画により今後の取り扱いを中止する製品などを棚落ちとすることもあります。棚落ち品は、ワゴン什器に集め、値頃感のある価格設定やサービスとともに早く売り切るための施策を実施したり、場合によってはメーカーに返品したりすることもあります。新製品発売により、従来品が生産終了となる場合は、新製品が発売してから従来品を棚落ち品とするよりも、新製品発売前に従来品の在庫が売れ残らない在庫消化策や仕入れ計画を行うことが大切です。
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