プルーフリーティング
 
用語解説
プルーフリーディングとは
プルーフリーティングとは、外国語に翻訳された文章がをもとの文章に対し、きちんと翻訳されているか、誤字脱字や翻訳漏れはないかをチェックすること。
動詞のproofreadからプルーフリードと呼ばれることもある。
プルーフリーディングについて
プルーフリーディング(proofreading)とはもともとは校正の意味で、印刷や投稿などをする前の最後の見直しのような位置づけです。主に外国語からの翻訳原稿チェックにおいて使われる言葉です。

一般的に、チェックする原稿が外国語からの翻訳文の場合に、プルーフリーディングの工程が重要とされます。プルーフリーディングは、翻訳やネイティブチェックとは別の作業であり、通常は翻訳やネイティブチェックした人とは別の第三者が行います。

プルーフリーディングの作業は、翻訳に漏れや誤りがないか、読みやすく仕上がっているか、誤字脱字はないかなどの確認です。必要に応じて修正します。

通常、プルーフリーディングにおいては、翻訳の質や内容の正確さまでは確認しませんし、個人的な考えによる書き変えも行いません。基本的にプルーフリーディングは最終チェックの段階であり、そこに至るまでに翻訳内容は何度も吟味され、ネイティブチェックや薬事などの法律対応も済まされていることが前提です。

そのため、もとの言語原稿と照らし合わせることなく、翻訳された原稿のみを見て確認することもあります。しかし場合によっては、プルーフリーディングの段階で翻訳の質や内容確認まで踏み込むことが求められ、単なる直訳になっていないか、ニュアンスまで含めて正しく訳されているか、不適切な表現はないかといったことまで確認することもあります。

ネイティブチェックはその言語のネイティブが行いますが、プルーフリーディングはネイティブによる作業とは限りません。
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