商品名が販売名と異なる際にその商品名を愛称と呼ぶことがある。

愛称とは言っても商品の容器正面に印刷され、ホームページや広告などでも使われて世間で普通に目にし、消費者が商品名として認識しているものなので、実質商品名のことを言いますが、販売名との混同を防ぐため愛称と呼ぶことがあります。また、化粧品会社内では社内呼称と呼んでいることもあります。
販売名と商品名（愛称）が同じ場合もありますが、製造販売届けをする段階で商品名が決まっていない場合は販売名として他の名称で届けることがあり、この場合に販売名と後から決まった名前が異なることが多くなります。届け出後に決定した名称こそがその商品の特性をよりよく表現し、訴求力があり、商標上の問題もクリアしているなど、まさにその商品のための名前であり、商品名として認識されているので、一般的に商品名と言えばこの愛称のことですが、人（会社）によって認識が異なることもあるので、販売名のことを言ってるのかこの愛称のことを言っているのか注意が必要です。