インディビューティブランド【indie beauty】
 
用語解説
インディビューティブランドとは
インディビューティブランドとは、化粧品のインディーズブランドのこと。
インディビューティブランドについて
〇インディビューティの定義
インディビューティとは、大手企業や従来のやり方とは一線を画した化粧品や美容であり、多くはブランド創始者の社会的課題などに対する強い思いが込められています。インディビューティは、通常、クリーンビューティの原則に従っていることが求められます。明確な定義はないものの、インディビューティをサポートする種々の組織やイベントにおいて示されている一定の基準がインディビューティの定義として捉えられることもあります。

〇CEWのビューティアワード
コスメティック エグゼクティブ ウーマン(CEW)では、25年以上にわたって(2020年時点)革新的かつ画期的な製品やブランドの表彰も毎年実施しています。何百社もの企業が自社製品をエントリーする中、2010年にはインディビューティブランドがビューティアワードを受賞し、この頃からインディブランドの存在感の高まりが見られるようになりました。

このような表彰イベントにおいて、インディーズブランドの起業精神や独創性を称賛することは、インディブランド全体の認知度を高めることにも繋がります。ただし、化粧品製造メーカーであることや、会社の過半数の所有権(51%以上)を保持していること、その年中にエントリーした製品を発売することなどが条件として求められます。

〇インディビューティエクスポ
2015年には、インディビューティブランドとその起業家をサポートする目的で、インディビューティエキスポ(Indie Beauty Expo)が設立されました。これは、インディビューティブランドの世界最大規模の博覧会であり、これにより無名なインディブランドが販路を築けるようなバイヤーとの出会うことができます。

ただし、ここに参加するブランドは、流通業のニーズを満たすだけの生産能力があることを証明できなければなりませんし、当然ながら専門的かつ適切な処方や製造、管理、販売ができなければなりません。クリーンビューティーの原則にも従うことも求められます。

コスメコンシェルジュからひと言

インディビューティブランドは、化粧品ビジネスの中で最も急速に成長している分野の一つです。従来の化粧品の10倍の速さで成長しているとも言われています。多くは、社会的課題などに対するブランド創設者自身の強い思いを込めて立ち上げられたブランドです。

CEWのビューティアワードのエントリー条件や、インディビューティエキスポへの出店条件からもわかるように、インディビューティはブランド創設者の思いや情熱に突き動かされた小規模メーカーのブランドとは言え、もはやキッチンブランドと揶揄されるようなブランドではありません。それどころか、クリーンビューティであることも基本です。

インディビューティブランドは、消費者との距離も近く、消費者はブランド創設者の思いやストーリーを感じることができます。これは、多国籍な大手グローバル企業では容易ではないでしょう。時代によって価値観が変化する消費者、そして増大する新世代の消費者層には、製品やサービスを通じてブランド創設者の思いや情熱を体感できるミッション志向のビジネスには、従来のブランドにはない魅力を感じられるのではないでしょうか。
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