製版【セイハン】
 
用語解説
製版とは
製版とは、印刷機で刷るための版を作ること。刷版を作ること。
製版について
製版とは、印刷をするための版を作る工程のことで、あらかじめ感光性物質がコーティングされているアルミあるいは紙のシートに印刷データを焼き付けます。作った版は刷版と言います。一般的なフルカラー印刷の場合、CMYKの4色刷りとなるため、4つの版を作ることになります。

以前は、製版に回されてきた印刷データをいったんフィルムに出力し、そのフィルムを版に焼きつけていましたが、現在はコンピュータから直接版に焼き付けるCPTと呼ばれる方法が一般的で、CPT製版機を持っている印刷会社も多いです。

色校正の段階で文字校正では気付かなかった修正箇所に気付くことがありますが、色校正の時点では製版が完了しています。印刷を中止しても、いったん完成した版に関わるコストは通常発生します。版を無駄にしないためにも、文字やレイアウトは文字校正の段階で入念に確認することが重要です。
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