イニシャルオーダー【initial order】
 
用語解説
イニシャルオーダーとは
販売店や代理店が新製品の発売前にかける初回仕入れ用の注文のこと。
もっと詳しい イニシャルオーダー
既存品の場合は、売れ行きやお店の戦略に応じて必要数を注文でき、この発注の仕方は通常オーダーや通常発注などと呼びます。
一方、新製品は、発売日当日から販売するためには、当然発売前に仕入れはもちろん、発注もする必要があります。しかし、その時点ではその製品が果たしてどのくらい売れるのかがはっきりわかりません。しかも発売月の半年以上前に発注することになり、それはたいてい本生産前なので実物製品もまだありません。
そこで、販売店や代理店には新製品に関する情報が事前に提供されます。通常、各種会議で案内され、セミナーが開かれることもありますし、製品情報やオーダー見本、本社のプロモーション計画などが提供されるので、それらを参考に自店・自エリアの販売計画を立案し、製品のイニシャルオーダー数を決定、発注します。新製品の初回仕入れ以降の発注は、追加オーダーや追加発注などと呼びます。
メーカー側は経営戦略上、製品設計の時点でどのくらい販売するかの計画を立てますが、過剰在庫をつくらないよう、逆に品切れを起こさないよう、イニシャルオーダー数や現場の販売計画を参考に生産計画を立てます。
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