知覚品質【チカクヒンシツ、Trust & Perceived Quality】
 
用語解説
知覚品質とは
知覚品質とは、消費者がブランドや商品に対して認識している品質のこと。
知覚品質について
知覚品質は、製品の効能効果安全性試験の結果など、数字やデータで証明できる事実的な品質とは異なります。事実としての品質とはどうあれ、消費者が主観的に認識している品質のことで、そこには消費者が持つ漠然としたイメージや信頼感、嗜好なども含まれます。知覚品質は、ブランドエクイティに影響する重要な要素です。

コスメコンシェルジュから一言

知覚品質とは、製品の機能や安全性などのデータによって証明できる事実や品質とは違って、お客様が主観的に認識している品質や製品価値です。製品の機能や安全性だけでなく、雰囲気やサービス、TVコマーシャル、企業イメージなどあらゆる観点から感じ取って総合的に評価されるものであり、人によって感じ方が異なります。

それは購買する理由や本心とも言え、思いこみの場合もありますが、他の製品より買うに値する優れた点だとお客様が思っていることになります。つまり、その製品自体の品質が高ければ知覚品質も高いということではありませんし、逆に知覚品質が低くても大変品質に優れた製品があります。

効能効果や安全性といった事実としての品質だけでなく、知覚品質も高めていく工夫やマーケティング活動、ひいては企業として信頼してもらえる活動が大切です。
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